ポロシャツはダサい?ダサいと思われる理由やおしゃれに着こなすコツをご紹介
突然ですが、あなたは「ポロシャツ」について、どのようなイメージを抱いているでしょうか?
世代や個人によっても異なると思いますが、おじさんっぽい・ダサい・ゴルフウェアっぽいなど、どちらかというとネガティブなイメージを持っている方も、ある一定数いらっしゃるはずです。
しかし、結論から言えば、ポロシャツはダサくもなければ、おじさんっぽくもありません。
ポロシャツを選ぶ際のちょっとしたポイントを押さえるだけで、おしゃれに着こなすことができるのです。
このページでは、ポロシャツをおしゃれ&上手に着こなす方法を考えてみたいと思います。
ポロシャツがダサいと思われる5つの理由
ポロシャツをダサいと思っている方は、恐らく今までポロシャツの着方が上手ではない人の姿を数多く目撃してきという方が大半だと思います。
では、一体どのような着用事例が「ポロシャツ=ダサい」というイメージを抱かせてしまうのでしょうか?
ポロシャツをダサいと思う理由を5つに分散して、再考してみようと思います。
理由その1:オジサンっぽい
若者の間では、ポロシャツを中年男性の典型的なファッションと見なす傾向があります。
ポロシャツの歴史は古く、元々はポロ競技を行う際に着用されていたシャツを、1930年代頃からテニスの試合で着用するプレイヤーが増え始め、一般にも普及したといわれています。その後、テニス以外でも襟付きのシャツの着用を義務付けられるゴルフ競技などでも定番ウェアとして着用されるようになり、ゴルフの競技人口の大半を占める30~70代の多くの男性がポロシャツを着用するようになります。
更にポロシャツは、襟が付いていてカジュアルながらもきちんとした印象があるため、ゴルフをやるやらないに関わらず、多くの中年男性に休日の装いとして広く好まれるようになり、中年男性のポロシャツ着用率はより一層増し、「ポロシャツ=中年男性」というイメージはより強固なものになっていったのです。
このように、長きに渡って続いている、ポロシャツと中年男性との相性の良さが、今日の「ポロシャツ=おじさんっぽい=ダサい」という若者のイメージを形成しているといえそうです。
理由その2:間違ったサイズ選び
ポロシャツのサイズ選びはとても重要で、誤ったチョイスをしてしまうと、とても格好悪くみえてしまいます。
自分の体型に合ったジャストサイズを選ぶことは、オシャレにポロシャツを着こなすための鉄則といっても過言ではありません。
特に以下の点については十分注意を払って選ぶことをオススメします。
■ポロシャツのサイズを選ぶ際の注意点
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- 身幅が広すぎる
- ポロシャツの身幅が広すぎて、体に合わないと、だらしなく見える可能性が高くなります。
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- 着丈が長すぎる
- 着丈が長すぎると、野暮ったく見えます。適切な着丈は、お尻が隠れない程度が理想といわれています。
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- 肩幅が合っていない
- 肩幅が自分の体に合っていないと、シルエットが崩れて見えやすくなります。
注意点は理解したけど、実際にどのサイズが自分に合っているのか分からないという方は、採寸した自分のサイズと商品のサイズをしっかりと比較したり、お店のスタッフさんに相談をしてプロならではのアドバイスも貰ってみるのも良いかもしれません。
理由その3:色や柄の選択ミス
同じ形状のポロシャツでも、色や柄が異なるだけで、印象が大きく変わってきます。
ポロシャツには様々な色や柄があるので、着用場面に応じて適した商品を選ぶよう心掛けることが大切です。例えば柄入り&原色の派手なポロシャツはビジネスシーンでは不快に感じる方が多いかもしれませんが、逆にレジャーシーンでは個性的でおしゃれな印象を受ける方がいるという可能性もあり得ます。
また、普段よく穿いているボトムスが何色で、デニム・チノパン・トラウザー・スラックスのどれなのかによっても、相性の良いポロシャツカラーは異なってきます。
実際にお店に足を運んで、様々な色や柄のポロシャツを試着したり、店員さんにアドバイスをもらいながら、実際にボトムスと合わせてみるとより具体的なイメージも湧きやすくなるはずです。
理由その4:間違った着方&合わせるアイテムのミス
ポロシャツは着方や合わせるアイテムを誤ってしまうと、とても不格好に見えてしまいます。
例えば着方の例でいえば、通常は裾を出して着るのが一般的と言われているポロシャツをタックインしてしまったり、一昔前に流行った襟を立てるスタイルを取り入れてしまうなど、2024年現在では一般的にオシャレだと言い難い着方をしてしまうと、不格好に見えてしまう確率はかなり高くなるので、避けた方が無難といえます。
また、合わせないほうが良いといわれているアイテムの代表としては、ベージュのチノパンツがよく挙げられます。理由としては、休日のお父さんのステレオタイプ的服装を想起させ、上品な印象を損なうためといわれています。
逆にポロシャツと細身のパンツは、バランスが取りやすく、スタイリッシュな印象を与えることができるため、とても相性が良いといわれています。ただし、ピチピチでタイト過ぎるパンツは厳禁ですのでご注意ください。
理由その5:着用シーンの誤解
ビジネスシーンやタウンユースでも活躍する万能アイテムという印象が強いポロシャツですが、一部のシーンでは適さない場合もあります。
例えば、厳格なドレスコードのある高級レストランや、格式張ったビジネスシーンでは、さすがにポロシャツだとカジュアルすぎるため、着用は避けた方が良いと思います。
また、夏の暑い時期には爽やかに見えるポロシャツも、寒い冬場に着用していると寒々しく見えてしまうため、夏場の着用がベストだといえます。
あくまでポロシャツはカジュアルでリラックス感があり、暖かい季節の着用に適したアイテムであるということを前提に、時と場合に応じて着用を心掛けるようにしましょう。
ポロシャツをおしゃれに着こなす秘訣
ポロシャツはいくつかのポイントにさえ気を付けて着用すれば、誰でも上手に着こなすことができます。
この項目では、ポロシャツをオシャレ&上手に着こなすための簡単な秘訣をご紹介します。
秘訣その1:正しいサイズ感のポロシャツを選ぶ
ポロシャツをオシャレに着こなすためには、自分の体型に合ったジャストサイズを選ぶことがとても重要です。
ただ、ジャストサイズといってもピチピチすぎると逆に不格好に見えてしまうため、適度なゆとりがありつつ、スッキリと細身に見えるサイズを選ぶのがポイントです。
ジャストサイズでオシャレなポロシャツの購入を検討されている方は、以下のポイントをチェックしながらご自身の体系に合った商品を選んでみることを推奨します。
■正しいサイズ感のポロシャツを選ぶポイント
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- ポイント1 身幅をチェック
- 身幅はバスト(チェスト)およびウェスト(お腹回り)の寸法です。細身に見えつつも、若干のゆとりを持たせたサイズを選ぶのがオススメです。
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- ポイント2 着丈をチェック
- 裾を出して着た際に、お尻が隠れない程度の長さがベストサイズです。
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- ポイント3 肩幅をチェック
- 肩幅が合っていれば、袖丈や身幅も合いやすくなります。
秘訣その2:ポロシャツの色・柄・素材の正しい選び方
オシャレなポロシャツの着こなしをマスターするためには、ポロシャツの色・柄・素材選びにも注意を払うことが大切です。
以下のポイントに気を付けながら、色・柄・素材を選択することでよりセンスの良いポロシャツ選びができるようになるはずです。
■ポロシャツの色・柄・素材を選ぶポイント
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- ポイント1 色柄を選ぶ
- 無地の定番色から選ぶと上品な印象に見えるのでオススメです。また、柄は内容によって良くも悪くも人の印象を大きく左右するため、柄が入っていない商品を選ぶのが無難です。
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- ポイント2 素材を選ぶ
- 綿は爽やかな、合成繊維はゴルフウェアっぽいという印象を受ける方が多いといわれています。
秘訣その3:ポロシャツの正しい着こなし方&アイテムの合わせ方
ポロシャツをオシャレに着用するには、合わせるアイテムや着こなし方など、センスの良いコーディネートを組めるかということも大切なポイントです。
■ポロシャツコーディネートのコツ
- ポロシャツのボタンは全部留めず、第一ボタンのみ外すのがオススメ。
- ポロシャツとボトムスの色の明暗を分けるとバランス感が良くなります。
- ビジネスシーンでは、パンツはスッキリと上品に決まる細身のスラックスや、濃紺やブラックなど、シックで上品な色のジーンズとの組み合わせも人気です。
- カジュアルなポロシャツコーデに人気のボトムスは、爽やかでクリーン&エレガントな白パンツや、トレンドを取り入れたワイドパンツなどが挙げられます。
ポロシャツを格上げするアイテム・小物使い
ポロシャツは合わせるアイテムや小物によっても印象が大きく変わります。ポロシャツと相性の良いアイテム・小物類を上手く使って、ポロシャツをよりオシャレ&上手に着こなしてもらえればと思います。
■ポロシャツを格上げするアイテム・小物類
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- シューズ
- カジュアルなポロシャツスタイルにはスニーカーやドライビングシューズ、ビジネススタイルにはローファーと相性が良いといわれています。
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- 腕時計
- シルバーやゴールドのメタルバンド仕様のクラシックな腕時計は、ポロシャツとの相性抜群です。
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- ベルト
- レザー素材でできた、ブラック・ブラウン・アイボリーなどのプレーンベルトは、ポロシャツスタイルともしっかりマッチするためオススメです。
オリジナルポロシャツ製作にぴったりなイチオシ商品
製作したオリジナルポロシャツをオシャレに着こなすには、商品選びもとても重要です。
商品ごとに詳細を確認してみると、丈や袖の長さ・使用しているボタンの種類・袖口のリブ・裾部分のスリットなどの細部の仕様が異なり、各々の商品がこだわりを持って作られているということが分かります。
ここからは。トレンドを取り入れた、スッキリとしたスタイリッシュな着こなしができる、オススメのポロシャツ商品をご紹介していこうと思います。
4.7オンス スペシャルドライカノコポロシャツ(ボタンダウン)(ノンブリード)
CA-2022-01
ボタンダウンタイプで首元がきっちりとした、ポリエステル素材&鹿の子編みの半袖ドライポロシャツ。
夏の野外イベント用ユニフォームやスポーツ用に最適な、速乾性に優れたさっぱりとした爽快な肌触りが魅力です。
参考アイテム:CA-2022-01 4.7オンス スペシャルドライカノコポロシャツ(ボタンダウン)(ノンブリード)
4.7オンス スペシャルドライカノコポロシャツ(ローブリード)
CA-2020-01
ポリエステル素材でできた、鹿の子編みの半袖ポロシャツです。
シワになりにくく、速乾性にも優れているため、スポーツウェアや夏の野外イベントユニフォームにも最適です。
カラーバリエーション・サイズも豊富なので、老若男女問わず着用することができます。
参考アイテム:CA-2020-01 4.7オンス スペシャルドライカノコポロシャツ(ローブリード)
5.3オンス ドライカノコ ユーティリティー ポロシャツ
CA-5050-01
夏場でもサラリと爽やかに着用できる、UVカット機能が付いた鹿の子編みの半袖ドライポロシャツ。
吸汗速乾&消臭機能付きで快適な着心地が継続するので、屋外イベントのスタッフユニフォームにも最適です。
カラーバリエーションも豊富なので、用途やシーンに合わせてお好みのカラーをお選びいただけます。
まとめ
ポロシャツは着方や商品選びさえ誤らなければ、誰でも上手に着こなすことができる、ファッション性と機能性を兼ね備えた春から秋にかけて活躍する優れたウェアです。
この記事を読んでくれたあなたが、今までポロシャツに対して抱いていた、マイナスイメージを払拭し、少しだけでもポロシャツの魅力に気付いてもらえたのであれば幸いです。
ポロシャツは、ワークウェア・ユニフォーム・物販品など、様々な用途で使うことができるので、用途に合わせて活用してみてください。