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作業着の油汚れはどうやって落とす?適した洗剤&洗い方のコツをご紹介

作業着の油汚れはどうやって落とす?適した洗剤&洗い方のコツをご紹介

作業着を着用して行うお仕事では、繊維に絡まって取れにくいオイルやガソリンなどの機械油が付着してしまうことも多々あります。

汚れることを前提に着用する作業着ですが、出来る限り清潔な状態は保ちたいものです。

このページでは、汚れが酷い作業着のお洗濯でお悩みの方にオススメのお洗濯方法などを中心にご紹介しようと思います。

目次
作業着の油汚れは落としにくい!
油汚れを落とすのに適した洗剤とは?
油で汚れた作業着を洗う手順とコツ
作業着の油汚れを落とす際の注意点
まとめ

作業着の油汚れは落としにくい!

汚れた作業着のイメージ画像

衣類に付いてしまった油汚れは、作業着に限らずなかなか落としづらいものです。

特に作業着の着用が必要な業務で使用する、オイルやガソリンなどの機械油の中には、粘着性が高く、普通のお洗濯では落とすことが出来ない特殊な油を、やむを得ず大量に扱わなくてはならない場合も多々あります。

油汚れ全般は、温度が下がると粘性が上がり、汚れが繊維に絡みついてしまいます。また、作業が長時間に及ぶ場合も多く、汚れが付いたら直ぐにお洗濯するというのも、あまり現実的ではありません。

ここからは、頑固でなかなか落ちない作業着の油汚れ落としに便利な、洗剤・ベンジン・クレンジングオイルなどの特徴と併せてご紹介していきます。


油汚れを落とすのに適した洗剤とは?

洗濯洗剤のイメージ画像

強力で頑固な油汚れが付着しやすい作業着のお洗濯には、一般的な洗剤よりも浸透力の高い洗剤を使うのがオススメです。

水と油が混ざりやすくなる成分、界面活性剤が配合されている、油汚れに適した洗剤や、油を溶かす働きがあるベンジン・クレンジングオイルの特徴や使用方法をご紹介します。

その1:作業着専用洗剤

作業着・作業服専用の洗剤は、様々なメーカーから多数の商品が発売されています。

一般的な洗剤よりも油脂を分解する成分や、鉄粉や土ぼこりを効果的に取り除く成分が豊富に含まれています。市販の洗濯洗剤では落としきれない汚れや臭いを除去する効果もある、工場や建設現場などで働く人たちの作業着をきれいに洗うために開発された特別な洗剤です。

作業着用洗剤には、液体タイプと粉末タイプの2種類があり、液体タイプは、粉末タイプよりも洗浄力が強いとされています。液体タイプは洗濯機に直接入れて使用することができますが、粉末タイプは水に溶かしてから使用する必要があります。また、作業着用洗剤の中には、漂白剤や柔軟剤が含まれているものもあります。

作業着・作業服専用洗濯洗剤の使用方法は、一般の洗濯洗剤と基本的に同じですが、以下の点に注意してご使用ください。

■作業着・作業服専用洗濯洗剤を使用する際に注意点

・作業着以外の衣類には使用しない
洗浄力が強いため、作業着以外の衣類に使用すると、色落ちや縮みの原因になる可能性があります。
・洗濯機の容量に合わせて適量を使用する
もともと泡立ちが少ない作業着用洗剤は、分量を多く入れても洗浄力が上がるわけではありません。
・洗濯後にすすぎを十分に行ってください。
洗濯槽に残りやすいので、すすぎ不足だと洗濯槽の汚れや臭いの原因になります。

その2:食器用洗剤

水と油を混ざりやすくすることで、汚れが落ちやすくなる成分、界面活性剤を含んでいる食器用洗剤。

作業着に付着した軽い油汚れであれば、予洗いすることで落とせる場合もあります。ただし、食器用洗剤には柔軟剤が入っていないため、服の素材を痛める場合があるので、使用の際は注意が必要です。

その3:ベンジン・クレンジングオイル

ベンジンは、有機溶剤と呼ばれる原油から分留精製した、揮発性の高い可燃性の液体です。

油を溶解させる働きがあるため、シミ抜き剤として洗濯で使用することが可能です。

ベンジンが用意できない場合は、代用品としてクレンジングオイルでも近しい効果が期待できます。

ベンジンやクレンジングオイルを使って予洗いすることで頑固な油汚れも落とせる可能性があるので一度お試しください。


油で汚れた作業着を洗う手順とコツ

手順(how to)のイメージ画像

作業着に付着する油汚れは、普段の生活で付着する汚れと比較しても強力で頑固なものが大多数です。

普段着と同じように、着用後にそのまま洗濯機に入れてお洗濯するだけでは汚れがしっかりと落ちきらないだけでなく、強力な汚れが洗濯機内に溜まり、嫌な臭いや故障の要因にもなってしまいます。

頻繁に使用する作業着を綺麗に洗って、洗濯機を長持ちさせるためにも、油で汚れた作業着を洗う手順とコツをしっかり押さえておくことを推奨します。

尚、作業着によっては、洗濯機の使用が不可能な場合もあるので、洗濯機でお洗濯をする前に、衣類に付いている「洗濯絵表示」を確認して、洗濯機使用不可のマークがないことを確認してから使用するようにしましょう。

その1:お湯で漬け置きする

頑固な油汚れをスッキリ落とすためのコツとして、洗濯機にかける前にお湯でつけ置きしておくという方法はとても有効です。

油は温度が上がると粘性が下がるため、作業着の繊維から汚れが剥がれやすくなります。汚れが剥がれやすい状態で洗濯機に入れてお洗濯すれば、効率よく汚れを落とすことができます。

その2:予洗いをする

汚れがひどい場合は、洗濯機にかける前に予洗いをしておくことを推奨します。

特に汚れがひどい箇所は、汚れている部分よりも若干広い範囲を、洗剤を付けた不要な歯ブラシなどでたたき洗いした後に、しっかりとすすいでから洗濯機でお洗濯すると汚れが落ちやすくなります。

その3:洗濯機にかける

つけ置き洗いや、予洗いを済ませた作業着を洗濯機に入れてお洗濯しましょう。

尚、洗濯物に付着した汚れは、水よりもお湯の方が溶けだしやすいため、可能であれば水よりもお湯を使ってお洗濯することをオススメします。

その際は、入浴用に使ったお風呂の残り湯を、以下の点に注意しながら使うと水道代の節約にもなります。

■入浴用に使ったお風呂の残り湯をお洗濯に使う際の注意点

  • 残り湯は洗いのみに使用し、すすぎには水道水を使うようにしましょう。洗濯用洗剤には、水に溶け出した汚れを再付着させないようにする働きがあるため、残り湯に残った汚れは基本的に洗濯物に付着しません。
  • 入浴後、なるべく早めに使うようにしましょう。時間が経つにつれて残り湯の中の細菌が増えてしまいます。
  • お湯をなるべく汚さないように入浴しましょう。湯船に浸かる前に、身体や髪の毛の汚れはしっかりと洗い流しておきましょう。また、タオルはお湯に入れないようにしましょう。

その4:風通しの良いところに干す

お洗濯をした後は、なるべく時間をおかずに、洗濯物をしっかりと伸ばしてから、風通しの良い場所で干すようにしましょう。


作業着の油汚れを落とす際の注意点

注意点のイメージ画像

作業着に付着した頑固な油汚れを落とすのは至難の業です。

しかし、汚れの性質・特徴をしっかりと把握してお洗濯をすれば、ある程度の汚れはご自宅でも落とすことができます。

作業着の油汚れでお悩みの方も、これからご紹介する注意点や方法を参考にして、改めてお洗濯にトライすることで、新たな発見があるかもしれません。

他の衣類と分けて洗濯する

まず最初に、作業着と他の衣類は別々に分けてお洗濯するようにしましょう。作業着とその他の洗濯物を一緒にお洗濯してしまうと、お洗濯中に作業着に付いている頑固な油汚れが他の衣類に移ってしまう可能性があります。

鉄サビ汚れ・泥汚れなど他の汚れのことも考慮する

作業着には油汚れ以外にも、鉄サビ汚れや泥汚れなど、様々な汚れが付着する場合があります。

汚れの種類によって、キーとなるアイテムや手段も異なるので、汚れの性質を見極めてお洗濯をすれば、より一層作業着をキレイにお洗濯することができるはずです。

■頑固な鉄サビ汚れ・泥汚れ・過度な皮脂汚れに有効な手段

・鉄サビ汚れ
手段1:水で濡らした鉄サビの汚れ部分に洗剤とお酢をかけてブラシなどでこする。
手段2:お湯の量に対して5%の濃度になるようクエン酸を溶かしその中に作業着を入れてつけ置きする。つけ置き後、汚れが落ち切っていない箇所をブラシなどでこする。
手段3:鉄サビ部分に重曹ペーストを塗り、2~3時間置いた後、汚れた箇所をブラシなどでこする。
・泥汚れ
手段1:洗浄力が強い洗剤や泥汚れ用の洗剤を使う。
手段2:水に浸ける前に、乾いた状態の泥を手やブラシを使って簡単にはらい落としてから洗う。
手段3:泥の部分汚れ・頑固汚れには、まずは固形石鹸をこすりつけながら洗い、そのあとに粉末や液体タイプでお洗濯する。
・過度な皮脂汚れ:剤
手段1:中性洗剤よりも洗浄力が高い、弱アルカリ性の洗剤を使用する。ただし、弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が高い分、衣類にかかる負担も大きくなるので注意が必要です。
手段2:粉末洗剤や漂白剤を溶かしたぬるま湯に、約20分程度つけ置きをしてからお洗濯する。
手段3:過度に汚れている部分に、直接洗剤を付けてから洗濯機に入れてお洗濯する。

尚、上記の汚れをまとめて落とせる、作業着専用洗剤も市販されているので使用されている作業着に合った商品を選んで購入してみるのも良いかもしれません。

洗濯機を劣化させないようにする

過度に汚れた作業着を、なにもせずにそのまま洗濯機で洗ってしまうと故障につながってしまう可能性が高くなります。

作業着を着用して行う専門的な仕事で付着する汚れは、普段の生活では付着しないような、強力で落ちにくい頑固な汚れが大量に付着することが多いため、汚れが洗濯槽などの内部に蓄積して性能が落ちたり、嫌な臭いの原因や故障の直接的な要因になる場合もあります。

付着した汚れの量にかかわらず、作業着を洗濯機に入れる前に、予洗い・漬け置き洗いをしっかりと行い、ある程度汚れを落としてから洗濯機でお洗濯することを推奨します。

作業着の汚れも落ちやすくなるうえに、洗濯機への負担も軽減できるため一石二鳥です。


まとめ

汚れを落としてしっかりケアを施した作業着で業務を行えば、気持ち良く快適で効率の良いお仕事が出来るはずです。

キラメックアパレルでは、汚れが付着しにくくて落ちやすい防汚性や、お洗濯に強い耐久性に優れているオリジナル作業着用にぴったりのワークウェアやつなぎを取り揃えておりますので、オリジナル作業着を製作する際の参考にしていただければ幸いです。

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